2012年 04月 23日
太陽はどうなる? |
太陽では、北極と南極が磁石のN極とS極の役割を交代で果たしていたが、現在、北極の磁場だけがS極からN極へ反転しつつあり、北極と南極の両方がN極になりそうだというニュースが出ています。
こういう状態を実際に観測したのは初めてだそうですが、過去の西暦1650〜1700年頃に太陽活動が非常に低調な時期(マウンダー極小期)があり、このとき、太陽の磁極で同じことが起こっていたのではないかとする研究があるそうです。マウンダー極小期のときは地球の気候が寒冷化してテムズ川が凍ったなどの、現代ではみられない現象がおきたそうです。
今後の推移を見なければまだわかりませんが、長い期間、太陽の活動が不活発になる可能性もあるといいます。一部には、この影響で地球温暖化が抑えられていいんじゃないかという向きもありますが、仮に地球の気候が寒くなっても、二酸化炭素の人為的な排出は減らすよう努力は続けなければいけないと思います。
にしても、水素とヘリウムという少数の軽い元素でできているわりにその活動は複雑ですね。
こういう状態を実際に観測したのは初めてだそうですが、過去の西暦1650〜1700年頃に太陽活動が非常に低調な時期(マウンダー極小期)があり、このとき、太陽の磁極で同じことが起こっていたのではないかとする研究があるそうです。マウンダー極小期のときは地球の気候が寒冷化してテムズ川が凍ったなどの、現代ではみられない現象がおきたそうです。
今後の推移を見なければまだわかりませんが、長い期間、太陽の活動が不活発になる可能性もあるといいます。一部には、この影響で地球温暖化が抑えられていいんじゃないかという向きもありますが、仮に地球の気候が寒くなっても、二酸化炭素の人為的な排出は減らすよう努力は続けなければいけないと思います。
にしても、水素とヘリウムという少数の軽い元素でできているわりにその活動は複雑ですね。
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by yasuko_kanda
| 2012-04-23 22:50
| 自然科学・科学技術