2012年 06月 22日
嵐の翌日に |
うちは団地の5階に住んでいます。この間の台風の日、うっかりベランダに洗濯物を数枚干したまま、家を出てしまいました。午後から雨が降り始め、どんどん激しくなってから、洗濯物のことを思い出しました。
家に帰ったら案の定、グショグショになってベランダの床に落ちていました。それらを拾い上げたら白いサマーセーターが見当たりません。翌朝ベランダの下の地面を探してみてもだめでした。「遠くまで飛ばされたんだろう」とあきらめることにしました。
ところが夜、家に帰ったら、建物の入り口の階段の手すりに、私のサマーセーターをかけたハンガーが洗濯バサミで止められていました。どなたかが、わざわざ洗濯し直した上でかけておいてくださったのです。
よその人には、地面に落ちたセーターはゴミ同様に見えたはずです。どうしてそれを自分の家で洗濯して乾かして持ち主に返そうとしてくださったのでしょう。日頃近所づきあいしてないと、どなたか見当がつかず、せっかくの好意にお礼をいうこともできません。「ありがとうございます」と書いたメモを洗濯バサミに挟んでおきました。
家に帰ったら案の定、グショグショになってベランダの床に落ちていました。それらを拾い上げたら白いサマーセーターが見当たりません。翌朝ベランダの下の地面を探してみてもだめでした。「遠くまで飛ばされたんだろう」とあきらめることにしました。
ところが夜、家に帰ったら、建物の入り口の階段の手すりに、私のサマーセーターをかけたハンガーが洗濯バサミで止められていました。どなたかが、わざわざ洗濯し直した上でかけておいてくださったのです。
よその人には、地面に落ちたセーターはゴミ同様に見えたはずです。どうしてそれを自分の家で洗濯して乾かして持ち主に返そうとしてくださったのでしょう。日頃近所づきあいしてないと、どなたか見当がつかず、せっかくの好意にお礼をいうこともできません。「ありがとうございます」と書いたメモを洗濯バサミに挟んでおきました。
by yasuko_kanda
| 2012-06-22 20:58
| 日記