2012年 05月 02日
30日に、関西に住む妹夫婦が、生後5カ月の赤ちゃんを連れて遊びに来ました。おいは、色白でふっくらした、いかにも健康そうなかわいい子でした。写真を撮っておけばよかった、と今思う。
最近の話をするうち、大飯原発の再稼働が話題になりました。妹は「事故が起きて琵琶湖の水が汚染されることが心配」といいましたが、義弟は「いまさら明治時代や大正時代には戻れないのだから、原発反対の人たちのいうことはきれいごと」という意見。私は「え、でも琵琶湖が汚染されたら困るでしょう」くらいのことしかいえませんでした。
むきになって反論して、場の雰囲気を気まずくしたくないと考えたこともあるけど、自分の勉強不足で、原発がなくても豊かに暮らせる社会をつくる展望はあることをうまく説明出来なかったのでした。後で考えれば、現在は関西電力管内はすでに原発ゼロ。でも停電なんておきてない。真夏の電力消費ピークだって、関電の試算は電力使用量を多く見積もりすぎているという指摘もある。原発がなくても明治時代に戻ったりはしない、くらいは思い出したいところだった。
でもね、現実的な議論をするというなら、私にとっての現実は福島の事故です。2号機付近で爆発音がした後の3月15日の朝、300㌔離れた東京ですら放射線量は通常の10倍になりました。放射能の大量放出が起きれば、避難なんて間に合いません。急速に広範に広がります。この日はさすがに恐かった。東京はその後すぐ放射線量は下がったけど、福島やその周辺では、避難した後で「子どもを被ばくさせたのではないか」「もっと早く避難すればよかった」と後悔した人もありました。
そして、福島に住みつづけている人たちも、避難した人たちも、子どもたちの健康に不安を抱いています。福島から距離のある東京や神奈川の住民も子どもたちのことは心配しています。普段の買い物でも、どこの産地の野菜なら安全だろうかと考えざるをえませんでした。食料の安全性の心配は今も続いています。
おいの顔や、妹がおいをあやす様子を思い出すと、福島のような事故は二度と起きてほしくない、妹やおいを同じ目には遭わせたくないと思います。
義弟も、自分の息子に健康に暮らせる環境を手渡したいでしょう。相手を言い負かそうとするのではなく、子どもたちの未来をより良くするためにいっしょに考えるような対話ができるようにしたい、と思います。
(5月5日追記)
義弟の前では何も言えず、後でこんなことをこんなところに書いてもだめですよね。「あなたたちの健康のために原発はなくした方がいいと私は思います」と言えなくては。
今夜遅く、北海道の泊原発が運転を停止して、日本のすべての原発が止まります。
最近の話をするうち、大飯原発の再稼働が話題になりました。妹は「事故が起きて琵琶湖の水が汚染されることが心配」といいましたが、義弟は「いまさら明治時代や大正時代には戻れないのだから、原発反対の人たちのいうことはきれいごと」という意見。私は「え、でも琵琶湖が汚染されたら困るでしょう」くらいのことしかいえませんでした。
むきになって反論して、場の雰囲気を気まずくしたくないと考えたこともあるけど、自分の勉強不足で、原発がなくても豊かに暮らせる社会をつくる展望はあることをうまく説明出来なかったのでした。後で考えれば、現在は関西電力管内はすでに原発ゼロ。でも停電なんておきてない。真夏の電力消費ピークだって、関電の試算は電力使用量を多く見積もりすぎているという指摘もある。原発がなくても明治時代に戻ったりはしない、くらいは思い出したいところだった。
でもね、現実的な議論をするというなら、私にとっての現実は福島の事故です。2号機付近で爆発音がした後の3月15日の朝、300㌔離れた東京ですら放射線量は通常の10倍になりました。放射能の大量放出が起きれば、避難なんて間に合いません。急速に広範に広がります。この日はさすがに恐かった。東京はその後すぐ放射線量は下がったけど、福島やその周辺では、避難した後で「子どもを被ばくさせたのではないか」「もっと早く避難すればよかった」と後悔した人もありました。
そして、福島に住みつづけている人たちも、避難した人たちも、子どもたちの健康に不安を抱いています。福島から距離のある東京や神奈川の住民も子どもたちのことは心配しています。普段の買い物でも、どこの産地の野菜なら安全だろうかと考えざるをえませんでした。食料の安全性の心配は今も続いています。
おいの顔や、妹がおいをあやす様子を思い出すと、福島のような事故は二度と起きてほしくない、妹やおいを同じ目には遭わせたくないと思います。
義弟も、自分の息子に健康に暮らせる環境を手渡したいでしょう。相手を言い負かそうとするのではなく、子どもたちの未来をより良くするためにいっしょに考えるような対話ができるようにしたい、と思います。
(5月5日追記)
義弟の前では何も言えず、後でこんなことをこんなところに書いてもだめですよね。「あなたたちの健康のために原発はなくした方がいいと私は思います」と言えなくては。
今夜遅く、北海道の泊原発が運転を停止して、日本のすべての原発が止まります。



出張で高知市へ行きました。仕事の後、飛行機の出発まで少し時間があったので、高知駅周辺を少し歩きました。左の写真は駅前にある銅像で、左から武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎。でかい。この人たちへの地元の人の思い入れを見せつけられました。
仕事の後、路面電車で移動して、高知城前で下車。お城の入り口から階段を上がると、脇に板垣退助の像があって、それを眺めていたら、男の人が近づいてきました。観光案内ボランティアという名札を胸につけています。「板垣さんは龍馬さんの二つ下やね」と話しかけてきました。「龍馬の像もあるのですか?」と質問すると、「歩いて15分のところに龍馬さん誕生の地があります」と、場所を説明して、観光マップをくださいました。せっかくなので、そちらへ行ってみることにしました。


